こんにちは、「taropou」です。軽く自己紹介をしますと、将棋倶楽部24→四段、将棋ウォーズ→五段の自称高段者です。
今回は、棋譜並べの行い方と行うときの注意点を解説していきます。この記事は棋譜並べを始めたい方への記事です。
棋譜並べは有段者向けの勉強法です。正しい行い方をすれば、棋力向上に大変役立ちます。しかし、間違った方法でやれば、時間の無駄になってしまいます。早速解説していくので、ぜひ最後まで読んで下さい。
棋譜並べの正しいやり方
まず、棋譜並べの正しい行い方を手順1〜3に分けて解説していきます。
- 並べたい棋譜を選ぶ。(自分の指す戦型を選ぶと良い)
- 並べる。
- 棋譜を振り返る(短くていいのでポイントの局面などを)
1で並べる棋譜は、自分の指す戦型の棋譜を並べれば良いですが、振り飛車党の方は、菅井先生、久保先生の棋譜を並べるのがオススメです。居飛車党の方は斎藤慎太郎先生や羽生先生がオススメです。
2には、注意点でも触れますので余り触れませんが、しっかり体に叩き込むように並べるのがコツです。記憶する位、集中してやりましょう。
3は、ほんの数秒で良いです。ただ、「負けた方ははこれを指したから負けたのかな」というように憶測で良いので、棋譜の内容を振り返りましょう。
これが棋譜並べのおもなやり方です。では、注意点の解説にうつります。
棋譜並べする時の注意点
注意点は2つ紹介します。
- 並べるだけにしない。
- 同じ棋譜ばかり並べない。
並べるだけにしないは、ただ、書いている通りに並べるのではなく次にプロ棋士が何を指すか考えることが大切です。その読みの過程が、棋力上達の鍵です。
同じ棋譜ばかり並べないは、少し当たり前な感じがしますが、棋譜を完コピするために何回も並べるよりは、たくさんの棋譜を並べる方が良いです。棋譜並べは感覚を学ぶためのものなので記憶することに意味があるわけではありません。
まとめ
今回は、棋譜並べの正しい行い方と注意点を解説しました。棋譜並べは、棋力向上によく役立つので、ぜひやってみて下さい。最後まで読んで下さり有難うございました。他の記事もぜひ読んで下さい!
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