将棋初心者が指すべき戦法〜

こんにちは、将棋ブロガーの「taropou」です。今回は将棋初心者が指すべき戦法(作戦)を紹介していきます。

初心者は指してはいけない作戦

初心者が指すべき戦法を紹介する前に、初心者が指さない方がよい作戦を紹介していきます。

1.奇襲戦法

2.相掛かり.横歩取り.などの、玉を囲わない激しい戦法  

現代で戦法として残っていられているものはどれも、とても優秀な戦法ですので、指すなと言う戦法はほとんどありません。しかし、その中で指さないほうがいいと僕が思うものは、この二つです。

 奇襲戦法は、とにかく指さない方がよいです。なぜなら、奇襲戦法には将棋を指す時に必要な手筋などが全く無いのです。例えば、奇襲戦法の代表と言える「鬼殺し」は、将棋の基本と言える玉を囲うという動作が全くありません。奇襲戦法は対策を知られたら終わりです。対策に対抗する棋力など奇襲戦法を指していては無いのです。

相掛かりや横歩取りを指さない方がいい理由も、奇襲戦法を指さない方がよい理由とほとんど同じで、この二つの戦法はどちらも、玉を囲うという動作が無いです(相掛かりは少しありますが)このような激しい将棋は将棋の基本が身に付きません。

将棋初心者が指すべき戦法

 次は将棋初心者が指すべき戦法を書いていきます。皆さんお待ちかねですね。

1.四間飛車

2.三間飛車

3.中飛車

4.向かい飛車

 全て振り飛車ですみません。居飛車党の方に怒られそうですが、僕は六年間居飛車を指し続け気付きました。居飛車は、覚える必要があることの量が多いと。。。初心者の方には、僕のような暗記将棋ではなく「考える将棋を指してほしい」と思っています。振り飛車は、ゆっくり玉を囲えるため終盤力などがあれば、そこまで序盤にこだわらなくてよいです。

1.四間飛車 2.三間飛車

この二つは似ているため一気に説明します。振り飛車の王道と言える戦法です。対抗系(居飛車VS振り飛車)でも、相振り飛車でも、しっかり玉を囲ってから、戦えます。僕は、この二つを圧倒的にお勧めします。

3.中飛車  4.向かい飛車

 この二つも似ているため一緒に紹介します。1.2、と違いどちらも振り飛車から積極的に動いていけます。これは、大きな魅力です。3.の中飛車は相振りでは少し不利ですが、対居飛車では自分から仕掛けられとても魅力的な作戦です。

まとめ

 今回は将棋初心者にお勧めする戦法を紹介しました。四間飛車、三間飛車、中飛車、向かい飛車などの振り飛車がお勧めです。是非、将棋道場やアプリで、試してみてください。

本ブログ関係のページ  初心者が上達するために〜

今回紹介した四間飛車の指し方や、定跡について

https://www.taropou06.online/2022/06/19/小学生の将棋入門%E3%80%80序盤編!〜/

https://www.taropou06.online/2022/06/22/将棋中級者向け%E3%80%80四間飛車編〜/

将棋初心者が上達する方法

https://www.taropou06.online/2022/06/18/将棋初心者が強くなるためにやるべき3つのこと/

→https://www.taropou06.online/2022/06/19/将棋初心者の上達にオススメの本%E3%80%802選/

初心者におすすめの将棋アプリはこちら

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