中飛車大歓迎!?最新中飛車対策(パート2)

目次

1.雁木穴熊とは ←前回の記事

2.対玉を固める ←本記事

3.対▲5六銀型

 今回は、雁木穴熊に▲6六銀型に組み、お互い玉を固める将棋を検討する。前回の記事を読んでいない方はまず前回の記事を読んでほしい。基本図は超速に組んだところ。

超速vs6六銀型

アマ間で主流なのは、超速に6六銀と対抗する形。ただ、後手からなかなか動きづらい、という弱点がある。その間に雁木に組む。(早めに▲5四歩と突くなどの急戦策はほかの方などが触れているため本記事では載せない)

雁木穴熊への第一歩

とにかく、雁木に組み固めるたい。その第一歩がこの手。ここから、△4三銀~△3三角~△2二玉~△3二金と雁木に組む。一直線穴熊と比較すると右側に銀がいるため、仕掛けが簡単というメリットがある。

高美濃に組みやすくした意味

 中飛車の△7八飛は、高美濃に組みやすくする意味。

お互いひたすら組み合うとこうなる。
組み合う

 お互いひたすら組み合うと、右上の図になる。中飛車側はそろそろ動く。

△3五歩から動く狙い

対応して△4二角と引く。ただ、中飛車は構わず▲7五歩と仕掛ける。△同歩▲同銀に返し技がある。

返し技

△7二飛が美しい返し技。▲7四銀と突進!

△4五歩と突く。右側は明け渡し、左側で戦っていきます。ここからは、他の方が書いてくださっているのでそちらを参考にしてください。

例えばこの方の動画→https://www.youtube.com/watch?v=SykZeMNUpIo

この方のブログも→https://www.fgfan7.com/entry/2017/03/05/195047

これで今回のブログを終わります。他の記事もぜひ読んでください。

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